悪玉菌とガン
悪玉菌とガンとの関連を解明した学会発表、論文、研究文書等から抜粋したものです。
★腸内での悪玉菌の作る有害物質が、常に腸粘膜を刺激し続ける事によってポリープが出来る。
★脂肪の吸収を助ける胆汁酸に悪玉菌が働きかけると、女性ホルモンのエストロゲンに変化し、吸収されて乳房に蓄積する。すると乳房組織内でホルモンバランスが崩れ乳ガン細胞が出来る。
★タバコの煙に含まれている発ガン物質は、肺から血液中に入って肝臓でタウリンやグリソン等で包まれて無害化され、一部は小腸に排泄される。
しかし、せっかく解毒されたのにウエルシュ菌やバクテロイドス菌等の悪玉菌が持つβグルクロニターゼという酵素によって分解され再び発ガン物質に戻される。それが大腸から吸収され、肝臓が又解毒を行う(腸肝循環)という悪循環を起こし、結局発ガン物質が肺に蓄積されて肺ガンが出来る。
悪玉菌
肝臓はすべての発ガン物質の解毒を行う大きなダメージを受ける。
悪玉菌の出すアミン・アンモニア、胆汁酸誘導体等が大量に発生すると解毒しきれなくなり、肝臓障害、肝硬変、肝性昏睡等をおこして肝ガンを誘発する。
悪玉菌の産生するニトロン・インドール・スカトール・フェノール・硫化水素等の多くの有害物質も腸肝循環を繰り返し、血液にのって全身に運ばれ、蓄積してガン化する。
ヘリコパクターピロリ菌の産生するモノクロラミンが、胃潰瘍や胃ガンを作る。
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