肥満防止(ダイエット)は腸から
理化学研究所 新聞報道文より
腸内細菌がコレステロールや中性脂肪を除去して血液を浄化し、脳卒中や心筋梗塞に代表される動脈硬化を予防する事は良く知られています。
食物に含まれるコレステロールが体内に入ってくると腸内細菌が代謝(血管に吸収できる成分に作り変える働き)します。
その時に出来る成分がコレステノンです。
コレステノンが腸内細菌によって充分に生産されていると肥満にならないという事です。
コレステロールを代謝してコレステノンを生産するのが善玉菌です。
コレステロールを悪玉菌が代謝するとインドールやスカトール等の発ガン物質を産生したり、動脈硬化を進行させたり体に有害な作用をします。
自然のダイエットとは腸内細菌のバランス(善玉菌優勢)を整える事です。
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